POEM
次回5月の詩はかぜのあやさんよりご投稿
いただいた詩を紹介いたします。
かほるさんご投稿ありがとうございました。
掌の中の春
詩/森下かほる
満開の桜 季節外れの雪
行きつ戻りつする季節に
惑わされて…
冷たい風が巻き上げた
桜の花びらと舞い落ちる雪を
掌に掴まえてみる
季節外れの雪は
手の中で消えてしまったけど
薄紅色の花びらは
手の中で春を告げているよ
風ももう暖かくなる
なごり雪もこれが最後
ふわっつと心が春色に染まって
4月の詩
ひとつに
ひとつの世界でみんなバラバラ
ひとつの世界にみんなバラバラ
詩 ぱすたさん
特別でなければ生きていられない弱さ
普通としていきる強さ
詩 ぱすたさん
生きる
パスタさんご投稿ありがとうございました。
またお願い致します。
詩/ぱすたさん
絵/米納 睦子
願い