かぜのあやさんの美しい詩とお花の写真が素敵なHPです。

        ご投稿ありがとうございました。

冷たい海の中で
私が変わっていく
暗闇の海水に
心が浸っていく



愛して
愛して
私がなくなってしまう前に
優しく笑って
それだけで生きていける



さみしい海底に
私が沈んでいく
静かな水音に
心が泣いている



愛して
愛して
私がなくなってしまう前に
明るく声をかけて
それだけで生きていける



眩しい時の中で
あなたの声が聞こえる
強く生きるんだと
希望の光が見える



越えて行って
越えて行って
泣きながらでも構わないじゃないか
歩いて
歩いて
私が背中を押すから



私が背中を押すから

POEM

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ご投稿ありがとうございました。

きつね子たぬきさんは詩やエッセイ、ポエトリ―・ソーディング(朗読とピアノのセッション)
などの演奏活動も行っていらっしゃいます。夏にはチャリティ・ライブもされるそうです。
詳しくはきつね子たぬきさんのHPをご覧下さい。

詩/かぜのあや
絵/米納 睦子

しあわせ花


しあわせのこみち

URL http://siawasenokomiti.cocolog-nifty.com/blog/

■ かぜのあやさんプロフィール

  1997年、受洗。 『詩とメルヘン』の出会いにより投稿をはじめ、五行歌詞『彩』、他・・・現在に至る。
   『しあわせのこみち』(ブログ)より、今日の詩(うた)を綴っている。
  著書は『ののはなのこみち』 『しあわせ空に』シリーズなどがある。
  


次回6月の詩はきつね子たぬきさんより頂いた詩「Over the Sea」に
イラストを付けさせて頂いて紹介致します。
          

        詩のページは6月8日に更新します。

■ きつね子たぬきさんのURL  http://kntroom.web.fc2.com

climb

詩/きつね子たぬき

空の径は
鐘の音が
ゆるやかにさざなみ



みずいろの風を
くぐらされて
花はまかれてゆく



それは
きょうの日からの
しあわせ花―



私のてのひらにも
そしてあなたの手のひらにも
のせられて

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